Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)/ THE SCIENTIST

09.132015

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ジャッジ 裁かれる判事』というアメリカ映画が本国では昨年10月、

日本では今年初め公開された。

名優ロバート・デュヴァル、ロバート・ダウニー・Jr、ヴェラ・ファーミガ

そしてヴィンセント・ドノフリオというなんとも贅沢なキャスト。

 

 

中でも私は、

87年の映画『レス・ザン・ゼロ』から長いことロバート・ダウニー・Jrのファン。

ここ最近の彼の活躍を決定づけたようなMARVEL系の映画は苦手なのだが、

ドラマ系のものはたいてい見ている。

 

この

ジャッジ 裁かれる判事』のストーリーをざっくりと、、

 

いわゆるスリリングな法廷ものではなく、家族の葛藤と信頼も絡んで進んでいく。

ロバート・デュヴァル演じる老判事と弁護士の息子、ロバート・ダウニー・Jr。

 

長年小さな田舎街で判事として務めてきた父が殺人容疑に問われる。

かつて裁いた事件で有罪判決を出し、

服役出所した男がひき逃げ事故に遭い死亡した。

その車を運転していたと容疑をかけられたのは判事である父。

状況証拠では父の犯行を裏付けるものばかり。

長年、仲違いをしている弁護士の息子は、

若き日の父への反抗心を孕みながらも

弁護を進めていくが、、

 

様々な映画評があるが、私は心に残る映画のひとつになった。

 

私にとってはカズオ・イシグロ作アンソニー・ホプキンス主演の

『日の名残り』や、デビット・リンチ監督のロード・ムービー

『ストレイト・ストーリー』を見終えた後の感動と似ていた。

 

派手でも特殊でもない、何気ない設定の物語だが、残り香は濃厚。

涙が止まらないということもなく、激しい憤りもないのだけど、

ふと思い出す映画。

私はそういうストーリーを好む傾向がある。

 

 

 

そんな『ジャッジ 裁かれる判事』のエンドロール・バックに流れるのが

本日の1曲。

Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)の” THE SCIENTIST ”。

 

カントリーはほとんど聴かないのだけど、それでもCDを掛けたくなる時は

大御所の彼の『Stardust』を選ぶ。

”THE SCIENTIST ”は入っていないけど、どれも心地よい。

ジャンルなど関係ないと聴く度にいつも思う。

『September Song』はお気に入りだ。

 stardust

 

彼の音楽は実に淡々として気持ち良い。

 

2015年、Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)は82歳。

歌に限らず、映画やドラマにもよく出演している。

アメリカの良心。

 

いつも気になるのだけど

米国ではカントリーソングはどういうジャンルに当たるのだろうか。

ブルースがアメリカの演歌に当たると云う人もいるけれど

カントリーもアングロ・サクソン系の人たちにとっての演歌なのだと思う。

 

結局、

古今東西、どんな人種にとってもそれぞれのルーツソングである演歌は

心を打つのだろうと推測している。

同じ人種には有無をいわさず通じる演歌心。

その演歌心を理解すると、他の民族の演歌心も理解しやすいのかもしれない。

好き嫌いを超越したものが根底に流れているのだろうか。

 

この原曲はコールド・プレイ。

こちらもとても切なく胸を打つ。

シンプルで胸を打つ曲は、誰が歌っても何も削られないし増幅されない。

ただ、胸にこみ上げる曲。

それがいい。

 

こんなに良い曲をありがとうコールド・プレイ、

               ありがとうウィリー・ネルソン

 

 

 

 

“The Scientist”
(originally by Coldplay)

 

Come up to meet you, tell you I’m sorry
You don’t know how lovely you are

I had to find you
Tell you I need you
Tell you I set you apart

Tell me your secrets
And ask me your questions
Oh, let’s go back to the start

Running in circles
Coming up tails
Heads on a science apart

Nobody said it was easy
It’s such a shame for us to part
Nobody said it was easy
No one ever said it would be this hard

Oh, take me back to the start

I was just guessing
At numbers and figures
Pulling the puzzles apart

Questions of science
Science and progress
Don’t speak as loud as my heart

Tell me you love me
Come back and haunt me
Oh, and I rush to the start

Running in circles
Chasing tails
Coming back as we are

Nobody said it was easy
Oh, it’s such a shame for us to part
Nobody said it was easy
No one ever said it would be so hard

I’m going back to the start

 

 

 

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