Sinead O’Connor(シニード・オコナー)/ Nothing Compares 2 U

10.182015

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この1週間はなんだかずっと妙な感覚で、

やっと落ち着きを取り戻した今日。

実家の静岡にも数日帰っていたのだけど、

その際、頭の中で自動再生されていたのが

シニード・オコナーのこの曲。

 

アイルランドの血が流れる彼女を最初にVideoで見た時、

心の中にどう折りたためばいいか戸惑った記憶がある。

性別不明、限りない透明感、繊細ゆえの破壊や訴え。

 

心がざわざわした。

思い切りかき乱された。

自分が彼女の何についてざわついてるのか分からない不安も加わって

苛立ちさえ覚えた。

怒りや憤り、むき出しの感情を表現する。

それは、出自上、選ばれた人だけが出来ることだと

どこかで思っていた。

 

 

ファッションや自身の肉体で自己表現するのに

やはり丸刈りはインパクトが大きい。

強い女性は一匹狼だ。

一匹狼は男性よりも女性の方がウルフ度合いが高い。

 

 

私にはそんな強烈な友達がいなかったから、

彼女と同じクラスだったとしても

きっと話が出来ないだろう、、と勝手に考えた。

 

彼女のとてつもない真っ直ぐさに私は個人的に応えられないと知っていた。

 

 

まっすぐ過ぎる立ち居振る舞いに憧れながらも遠ざけてしまう、、

そんな、青春に特有な、消化できない心の中の物体を、

今もなお彼女のこの曲を聴くことで思い出す。

しっかりとその心のなかの物体の手触りやざらつきまでも。。

 

そして、リピートしているうちに

行ったことのないアイルランドの海辺の険しい崖に

風に抗い立っている気分になる。

 

 

アイルランドはいったいどんな空気なのだろう。

シニードのように一匹で生きるメスのウルフは

どんな孤独を超えてきたのだろう。

 

彼女の生まれた国を想像しながら、改めて聴いてみている。

 

素敵な歌声をありがとう、シニード。

 

 

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