琥珀の女王 ジョセフィン・ベイカー

11.202015

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いつもは音楽のビデオだけど、今日はダンサーであり、

ジャズシンガーであるジョセフィン・ベイカー(wiki)のダンスビデオ。

 

昨日、自宅で点けていたテレビで朝晩2度偶然見かけて目を奪われた。

見覚えがあるのだけど、名前や半生などは何一つ知らなかった私。

 

ジョセフィン・ベイカー

1920年代に活躍したアフリカ系アメリカ人の女性シンガー。

 

20年代に黒人のエスニック文化の中から発生し爆発的に流行した

「チャールストン」という音楽のリズムに合わせ、両膝をつけたまま、

足を交互に跳ね上げる。

彼女は生まれ故郷アメリカからダンサーとしてフランスに渡り、

チャールストン・ダンスをパリのレビューで踊ったところ

強烈な印象を観客に与え、瞬く間にその名前が世界中に知れ渡った。

 

しかし、ヨーロッパで受け入れられた初のアフリカ系アメリカ女性として

貴族社会などと交わる一方、祖国アメリカでは特に根強い差別や妬みも受け

彼女は生涯をかけ差別撤廃の公民権運動や貧困撲滅など、社会的問題に

取り組み続けたという。

 

バストを露わにし、腰にはバナナを吊るしただけという強烈な衣装で

あっという間に世界のセックスシンボルとなった彼女。

だけども、そこに淫猥なムードなど微塵も感じられない。

その理由が、彼女の晩年のこの言葉で分かった気がした。

 

すべてが、彼女の貧しい生い立ちからくる精神力の強さと、

生まれ持った知性の深さと気高さから生まれたものだった。

 

 

“私は、舞台で野蛮人の役をやらされて以来、

   普段の生活では努めて文明人でいようと努力してきたの”

                   —ジョセフィン・ベーカー

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